Magic Trackpad 2スペースグレイ レビュー｜実際に使って感じた魅力とは？

不満もありながら数年使い続けてきた「Magic Trackpad（旧製品）」ですが、今更ながらようやく「Magic Trackpad 2 – スペースグレイ」へ買い替えしました。

購入から3ヶ月ほど使用してみて使用感はかなり満足しています。
旧製品からの変更点や良かったポイントをレビューしてみたいと思います。

旧製品の不満点

電池交換が面倒

これが一番の不満でした。
充電電池の劣化が原因なのか、2週間に1度くらいのペースで電池交換していた感覚です。
さらに電池交換の蓋がコインで開閉する仕様になっているため、これがさらに面倒でした。

操作範囲の狭さ

トラックパッドが大きいMacBook Pro 2017 15インチモデルを使用していることもあり、比べると操作範囲がかなり狭いです。
気にせず使用しているとカーソル移動で指がはみ出しそうになることもありますし、ジェスチャー操作も窮屈感がありました。

カーソルの誤動作

不具合なのか原因はわかりませんが、カーソルが飛んでしまう誤動作が多かったです。
キーボード操作中に少し触れてしまうことでもカーソルが移動してしまうこともありました。

旧製品からの変更点

• 操作範囲が約30%広い。
• 内蔵バッテリー（Lightning）
• クリックの範囲が全体になり感圧式タッチに。クリックの強さも変更可能。
• サイズ変更。特に高さが低くなっている。

Magic Trackpad 2の良いところ

バッテリーの持ちが良い

内蔵バッテリー（Lightning）に変更になりました。
電源は入れっぱなし、一日8時間程度の使用で3週間ほどは使えています。
充電もLightningで接続するだけなので、旧製品の電池交換を考えればかなり楽です。

高さが低くなり手首への負担が減る

高さが低くなったことで、手首を曲げる角度が浅くなったせいか、手首への負担が減りました。

スペースグレイはかっこいい

完全に見た目の話ですが、スペースグレイはかっこいいです。
個人的な感想ですが、白よりも暗いほうが作業に集中できるような気がします。

Magic Trackpad 2の気になるところ

まれに挙動が不安定になる

Bluetoothの接続の問題なのか、私の周りの環境が影響しているのか、カーソルが飛んだり動きが遅延したりすることが1日に数回あります。
発生したときには製品の電源を入れ直したりして対処していますが、いまのところ旧製品より頻度は少ないのでこのまま使用してみます。

価格が高い

シルバーが12,800円（税別）に対し、スペースグレイが14,800円（税別）となっています。
これが10,000円くらいならもっと買いやすいかなと思いました。

まとめ

操作範囲の広さとバッテリーの持ちの良さで、基本的には非常に満足しています。
挙動が不安定は部分が少し気なりますが、発生頻度は少ないので様子をみてみたいと思います。