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【レビュー・作例】720mmの超望遠で撮影できるコンデジ LUMIX DC-TZ99

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コンパクトなカメラで気軽に超望遠を味わいたい。

そんな方におすすめしたいカメラが、今回紹介するPanasonic LUMIX DC-TZ99(以下、TZ99)です。

TZ99はコンデジでありながら、24mmの広角から720mmの超望遠まで対応することができます。

超望遠の世界を気軽に味わってみたいということで、TZ99を2週間ほどレンタルして使ってみたので使用感などレビューしてみたいと思います。

写真専用としてTZ99を使ってみたので、動画性能が気になる方は別の方の記事や動画を探してみてください。

超望遠のコンデジが気になっている方。TZ99の画質や使いかってはどうなの?と気になっている方はぜひ最後までご覧ください。

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ちなみに今回はスーツケースなどをレンタルするサービス「アールワイレンタル」でTZ99を借りてみました。

月額プランでレンタルしてみたい方には「Rentio(レンティオ)」がおすすめです。

インデックス

Panasonic LUMIX DC-TZ99の仕様・外観・特徴

TZ99のスペックの中から、私が注目したポイントをまとめたスペック表を紹介します。

Panasonic LUMIX DC-TZ99のスペック・仕様

レンズ構成9群12枚(非球面10面5枚) LEICA DC VARIO-ELMAR
光学ズーム30倍
開放絞り値F3.3~6.4
焦点距離4.3mm~129.0mm(35mm判換算:24~720mm)
撮像素子1/2.3型 MOS(総画素:約2,110万画素・有効画素:約2,030万画素)
絞りW端:F3.3~8.0
T端:F6.4~8.0
シャッタースピード静止画:4秒~1/2000秒・電子:1秒~1/16000秒
フォトスタイルスタンダード / ヴィヴィット / ナチュラル / モノクローム / 風景 / 人物 / カスタム
画像ファイル形式・静止画:RAW / JPEG
・動画:MP4 音声圧縮形式:AAC(2ch)
記録画素数(静止画)・アスペクト[4:3]:5184×3888(20M L)
・アスペクト[3:2]:5184×3456(17M L)
・アスペクト[16:9]:5184×2920(14.5M L)
・アスペクト[1:1]:3888×3888(14.5M L)
その他、M・Sサイズも設定可
動画撮影・4K:3840×2160, 30p(100Mbps)
・FHD:1920×1080, 60p(28Mbps)、他
・ハイスピード動画:HD:1280×720, 30p、他
最大記録時間:4K:15分制限あり、FHD/60p, ハイスピード動画/HD:29分59秒制限あり
連写撮影・連写速度(AF固定) H:10コマ/秒、M:5コマ/秒、L:2コマ/秒
・連写速度(AF追従) H:5コマ/秒、M:5コマ/秒、L:2コマ/秒
フラッシュオート / 強制発光 / 赤目軽減など複数モード
液晶モニター3.0型 184万ドット・180°チルト・タッチパネル搭載 液晶モニター
記録メディアSDカード / SDHCカード(UHS-I規格対応) / SDXCカード(UHS-I規格対応)
インターフェースUSB Type-C USB2.0(HighSpeed)対応
撮影可能枚数約380枚
外形寸法約 幅112.0×高さ67.8×奥行き43.1mm(突起部を除く)
質量・約322g(カード、バッテリー含む)
・約280g(本体)

Panasonic LUMIX DC-TZ99の外観・特徴

まずはTZ99の外観から紹介していきます。

こちらが正面から見たデザインで、今回レンタルしたのはブラックのボディです。

ロゴとレンズ表記のみのシンプルなデザインで、全体的にすっきりとした印象です。グリップは浅めですがコンデジとして使う分には十分だと感じました。

TZ99の前面

背面のデザインです。

コントロールダイヤルに加え、カスタマイズ可能なファンクションボタンが3つ、そのほか再生ボタンなどが配置されています。

ミラーレス一眼によくある横に回すタイプのダイヤルはありません。私は「オート」か「絞り優先」で撮影していたので、操作性の悪さは特に感じませんでした。

ただ、ダイヤルの数が少ないのでMモードを多用する方は操作性に不満がでそう。

TZ99の背面

上面はモードダイヤル、ズームレバー、動画録画ボタン、電源ボタンが配置しています。

TZ99の上面

底面には三脚穴と、バッテリー・SDカードを収納するスペースがあります。三脚穴を使用していると、バッテリーやSDカードを交換できないので注意が必要です。

TZ99の底面

ボディの横にはUSB-C端子とHDMI端子が搭載されています。USB-Cケーブルで写真データをPCに取り込んだり充電できるのは助かります。

モニターは上方向のみに可動するチルト式です。開閉もスムーズで最大まで開くと自撮りも可能です。

レンズの伸縮具合はこちらです。広角側の24mmから望遠側の720mmまでズームすると、これくらいレンズが伸びます。

TZ99の最短撮影距離は、マクロモードの広角側で約3cmまで寄って撮影できます。

TZ99の最短撮影距離

広角側(24mm)の最短撮影距離では、こんな感じで撮影できます。

TZ99の最短撮影距離の作例

本体の重量を実際に量ってみると、バッテリーとSDカード込みで320gでした。

コンデジとしてはやや重さを感じますが、個人的には許容範囲です。

TZ99の重さはバッテリーとSDカード込みで320g

Panasonic LUMIX DC-TZ99を使って良かった点(メリット)・気になった点(デメリット)

Panasonic LUMIX DC-TZ99を使って良かった点

コンデジでありながら720mmの超望遠が体験できる

TZ99の最大の特徴といえば、コンデジでありながら720mmの超望遠撮影ができる点です。

こちらは広角側の24mmと望遠側の720mmのサンプルです。

目で見えない部分を切り取れるのが超望遠レンズの魅力ですね。

レンズ交換式のカメラで超望遠を楽しもうとすると、サイズが大きく、高価なレンズが必要になります。

こちらは400〜800mmまで対応できるSONY純正のレンズ、FE 400-800mm F6.3-8 G OSSです。

望遠側が500mmになってしまいますが、フルサイズの超望遠ズームとしてはリーズナブルなお値段のタムロン 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)もあります。

タムロン(TAMRON)
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センサーサイズの小さなコンデジなので画質の面では到底及びませんが、気軽に超望遠を楽しめるのがTZ99の最大のメリットです。

RAWで記録可能

コンデジではRAWで記録できない機種もありますが、TZ99はRAW撮影に対応しています。

RAWで記録しておけば、JPGよりも写真編集の幅が広がるので安心です。

コンデジでもRAWで記録できる点は、私にとってかなり重視しているポイントです。

超望遠でフレーミングしやすいワンタッチバック

超望遠で撮影しているときに役立つ機能がワンタッチバックです。

超望遠の画角のままフレーミングを変更すると、どこを撮っているのかわからなくなる場合があります。

そんなときに役立つのがワンタッチバックの機能で、少し引いた画角になり構図が変更しやすくなります。

初期設定ではこのボタンに割り当てられています。

超望遠でフレーミングしやすいワンタッチバック

左の写真は最大の望遠で撮影しています。ワンタッチバックを使うと右の写真のように少し引いた画角になり、フレーミングを変更もしやすいです。

Panasonic LUMIX DC-TZ99を使って気になった点

ズーム域が幅広いのでズームに時間がかかる

ズーム速度自体が遅いわけではありませんが、24mmから720mmまでズーム幅が広いので、どうしても時間がかかってしまいます。

35mmや50mm付近でスナップ撮影をし、そこから一気に720mmまでズーム、さらに広角側へ戻すといった操作を繰り返していると、ズームにかかる時間に若干ストレスを感じました。

ファンダーが非搭載(前機種、TZ95Dには搭載されていた)

TZ99にはファインダーが搭載されていません。

液晶モニターのみでの撮影になるので、屋外の明るい環境では画面が見づらく、撮影しにくいと感じる場面が多くありました。

ちなみに、前モデルのLUMIX TZ95Dにはファインダーが搭載されていました。そのため、TZ99でファインダーが省かれてしまった点は、個人的にはかなり残念なポイントです。

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センサーサイズが小さいコンデジなので画質は妥協が必要

コンデジながら720mmの超望遠まで撮影できるのがTZ99の大きな特徴ですが、センサーサイズが小さいコンデジということもあり、画質についてはある程度の割り切りが必要です。

F値は3.3〜6.4とやや暗めのレンズなので、特に暗い環境ではノイズが目立ちます。

ただ、TZ99使用目的がSNSへの投稿や日常の記録であれば、画質についてはそこまで気にする必要はないと思います。

電源ボタン・動画録画ボタンを押し間違える

TZ99を使っていてストレスに感じた点のひとつが、電源ボタンと動画録画ボタンを押し間違えてしまうことです。

しっかりボタンを確認して押せば問題はありませんが、電源ボタンが別の形状(スライド式やレバー式など)であれば、押し間違いは減ったのではと感じました。

電源ボタン・動画録画ボタンを押し間違える

Panasonic LUMIX DC-TZ99の作例

TZ99の作例を紹介します。JPG画像のサイズ変更のみ行っているので、色味やある程度の画質については参考になると思います。

TZ99の作例
TZ99の作例
TZ99の作例
TZ99の作例
TZ99の作例
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TZ99の作例
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TZ99の作例
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TZ99の作例

まとめ

TZ99コンデジながら24-720mm相当の超望遠撮影ができる点が最大の魅力です。

レンズ交換式カメラで同等の画角を揃える必要がないので、1台で幅広い撮影を楽しめます。

RAW撮影に対応している点や、超望遠時に便利なワンタッチバック機能も実用的です。

一方で、ズーム域が広いぶん操作に時間がかかる点や、ファインダー非搭載になった点は気になる部分でした。また、センサーサイズが小さくレンズも暗めなので、画質についてはある程度の割り切りが必要です。

それでも、旅行や日常の記録、SNS用途など機動力と超望遠を重視する人にとっては扱いやすく、魅力のあるコンデジです。

TZ99はこんな方におすすめ
  • コンデジで超望遠を使いたい
  • 日常も旅行もコンデジ一台で済ませたい
  • RAW現像もしてみたい
  • 旅行や日常の記録、SNS用途で画質はあまり気にしない
  • ファインダーはいらない
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ファインダーが必須という方は、中古になりますが前モデルのLUMIX TZ95Dも検討してみるのもいいでしょう。

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レンタルもおすすめ

今回はスーツケースなどをレンタルするサービス「アールワイレンタル」でTZ99を借りてみました。

月額プランでレンタルしてみたい方には「Rentio(レンティオ)」がおすすめです。

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