以前から気になっていたNikon Zfを、ついに手に入れてしまいました。
今回は、購入した理由とあわせて、実際に1ヶ月使ってみた使用感をレビューしていきます。
普段はSONY α7IVをメイン機として使っているので、どうしても比較しながら感じたことも多くなりました。同じフルサイズ機として検討している方の参考になればうれしいです。
先に結論からお伝えすると、「Zfを買ってどうだったか?」と聞かれれば、
写真を撮る楽しさを改めて感じさせてくれる、間違いなく手に入れて良かったカメラです。
スペックだけでは語れない魅力があって、「撮る時間そのもの」を楽しみたい方にはかなり刺さる1台だと感じました。
Nikon Zfを購入した理由・経緯
ここ数年はSONYのミラーレスカメラを中心に(現在はα7IV)使っていますが、もともと一眼レフ時代にはNikonのカメラを何台も使ってきました。
Nikon初のミラーレス機であるZ7をSONY機と併用で使ってみたものの、どこかしっくりこない感覚があり売却。その後はSONYのカメラを中心に使い続けてきました。
Nikon Zfは2023年10月に発売されたカメラ(ブラックのみ)で、すでに2年以上が経過しています。
それでも家電量販店などで触るたびに、デザインの良さやシャッターの感触、ファインダーの見やすさなど、購買意欲をかきたてられるポイントが多くありました。
さわれば触るほどZfが気になってしまいました。
ただ、カメラのマウントが増えると、それに伴ってレンズも必要になり、資金面や保管スペースの問題が出てきますよね。
こういった理由もあって長い間迷っていましたが、Zマウントのレンズは増やさず、キットレンズ NIKKOR Z 40mm f/2(SE)みで当面運用する前提でZfの購入を決意しました。
また、Megadapのマウントアダプター ETZ21 Pro+ の評判が良かったことも、購入を後押しした理由のひとつです。
ETZ21 Pro+はEマウントレンズをZマウントで使用できるアダプターで、Eマウントのレンズを活かせる点は大きなメリットです。
ETZ21 Pro+はまだ購入していませんが、入手できたらレビューしたいと思います。
Nikon Zfを使って気になったポイント
ユーザー登録のモードがないので瞬時の設定変更ができない
α7IVでは、動き物や風景、スナップなどのシーンごとに設定を登録しておき、ダイヤル操作で瞬時に切り替えることができます。


Zfにはユーザー登録のモードがありません。
そのため、同じ感覚で使おうとすると、Zfでは設定変更にひと手間かかり、不便に感じる場面があります。


- Mモード(マニュアル)
- Aモード(絞り優先)
- Sモード(シャッタースピード優先)
- Pモード(プログラムオート)
- AUTO(オート)
ジョイスティックがないのでフォーカスポイント移動がやや不便
Zfにはジョイスティックが搭載されていません。
α7IVではフォーカスポイントの移動をジョイスティックで直感的に操作していたので、その感覚に慣れていると最初はやや不便に感じるポイントです。


Zfでのフォーカスポイント移動は、マルチセレクター(十字キー)か、液晶画面のタッチ操作で行う必要があります。


特にファインダーを覗きながら操作する場面では、ジョイスティックのようなスムーズさは正直感じにくいです。
とはいえ、タッチファンクションを使えば、ファインダーを覗いたままタッチ操作でフォーカスポイントを移動することも可能です。
慣れてしまえば、操作性の部分はある程度カバーできると感じました。
ただし、素早く細かく動かしたいシーンでは、やはりジョイスティックがあればいいなと感じる場面はありました。
グリップは控えめで少し不安・キットレンズなら問題なし
多くの方が感じていると思いますが、Zfのグリップはお世辞にも握りやすいとはいえません。
見た目重視のデザインということもあり、しっかり握り込めるタイプではないので、最初は少し不安を感じる場面もありました。
握りやすくはないですが、キットレンズのNIKKOR Z 40mm F2(SE)であれば、問題なく使えています。


ただし、大きめのレンズを装着すると一気にバランスが変わると思うので、長時間の使用や持ち歩きでは外付けグリップが欲しくなると感じました。
今後は、大きめのレンズを実際に使ったときの使用感を見ながら、グリップの導入も検討していきたいと思います。
Nikon Zfを使って良かった3つのポイント
デザインがめちゃくちゃかっこいい
Nikon Zfは、フィルム時代の名機であるNikon FM2の流れをくむヘリテージデザインということもあり、見た目がとにかくかっこいいです。
軍艦部のシャッタースピード・ISO・露出補正ダイヤルは、レトロ感のある外観でありながら、しっかり現代のカメラとして使いやすいのがいいところ。
見た目はクラシカル、中身は最新というバランスも絶妙で、触っているだけでも満足感があります。
Zfのデザインは長く使っても飽きにくく、使うたびに気分が上がるカメラになりそう






レスポンスがかなりいい
Nikon Zfを使っていて驚いたのが、そのレスポンスの良さです。
メイン機として使っているSony α7IVとの比較になりますが、電源を入れて撮影に入るまでの速さや、撮影後に次の1枚に移るまでのテンポがとても軽快になんですよね。
Zfはα7IVと比べて全体的にキビキビしていて、さくさく撮影できます。
なかなか言葉では伝えにくいところですが、とにかく待たされる感覚が少なく、撮影の流れが途切れにくいのが印象的でした。
ファインダーがきれい
Nikon Zfのファインダー。めちゃくちゃ見やすいです。


ファインダーの解像度はα7IVが約368万ドット、Zfが約369万ドットとスペック上では同等なんですが、ファインダーを覗いたときの印象は違います。
| Nikon Zf | Sony α7 IV | |
|---|---|---|
| 解像度 | 約369万ドット | 約368万ドット |
| 倍率 | 0.80倍 | 0.78倍 |
| 視野率 | 100% | 100% |
Zfのほうがきれいで見やすいです。
ファインダーの見やすさは撮影体験に直結します。見やすいファインダーは写真を撮っていて楽しいんですよね。
Zfに限らず、Nikonのカメラはファインダーがとても見やすいので一度、家電量販店やカメラ専門店で体験してもらいたいところです。
Nikon Zfの作例
Nikon Zfの作例を何枚かご紹介します。
すべてキットレンズのNIKKOR Z 40mm f/2(SE)で撮影した作例です。作例はすべて、JPG撮って出し、ピクチャーコントロールはスタンダードをサイズ調整したものです。
色味など雰囲気の参考になればうれしいです。
















まとめ
今回はNikon Zfを手に入れて1ヶ月、使用感などをレビューしてみました。
今後、EマウントからZマウントへ変更できるマウントアダプター、Megadap ETZ21を使ってEマウントレンズをためしたり、Zマウントのレンズを購入する機会があればまたレビューします。
とにかくZfを使って感じたことは、多少の使いにくさはあるものの
- デザイン最高
- レスポンス最高
- ファインダー最高
と使っていて楽しいカメラでした。
どんなに便利なカメラを使っていても、使っていて楽しくないカメラは所有感を満たせませんからね。
もちろん好みはあると思いますが、撮影を楽しめるカメラが欲しいという方は是非、Nikon Zfを試してみてください。
他にもこんなカメラ・レンズを実際に試してレビューしています
今回のカメラやレンズ以外にもレビューしていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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【Nikon Zf】1ヶ月レビュー|良かった3つ点と気になった点|α7 IVとの比較も
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