最近の子供たちは幼いうちからテレビゲームやYouTubeなどのデジタルコンテンツに触れる機会が多いと思います。
我が家の子供も例外ではなく、気づけばテレビゲームや動画に夢中になっていることが多くなっていました。
デジタル機器は便利で楽しい反面、長時間の使用による視力の低下や依存が心配になりますよね。
そこで我が家では、テレビゲームや動画視聴の時間をコントロールするために以前からボードゲームを取り入れています。
ボードゲームなら親子でコミュニケーションを取りながら遊べますし、考える力や判断力を養うこともできます。
何より、デジタル機器に頼らずに楽しい時間を過ごせるのが大きな魅力です。
この記事では小学生低学年の子供と一緒に楽しめるボードゲームをいくつかご紹介します。
実際に遊んでみて、「これは親子で楽しめる!」と感じたものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
小学生低学年の子供と楽しむボードゲーム
頭を使って戦略バトル!定番ボードゲーム「ブロックス」
シンプルなルールでありながら奥深い戦略性が楽しめる「ブロックス」も、我が家で大活躍しているボードゲームのひとつです。
ブロックスは角を合わせて自分のピースをできるだけ多くボード上に置いていくという単純なルールですが、実際にプレイしてみると「どこに置けば有利になるか?」「相手の進路をどう妨害するか?」と考えることが多く、遊ぶたびに違った展開を楽しめるのが魅力です。
ゲームが進むにつれて置けるスペースがどんどん狭くなり、最後までハラハラドキドキする展開になるのもブロックスの面白いところです。
シンプルなルールで子供でもすぐに遊べるのに考えれば考えるほど奥が深いブロックス。
我が家の独自の遊び方で、テトリスのように隙間なく埋めていく遊びもしています。
シンプルだけど奥深い!戦略性抜群の「ゴブレットゴブラーズ」
簡単なルールでありながら戦略的な駆け引きが楽しめる「ゴブレットゴブラーズ」も我が家で大活躍しているボードゲームのひとつです。
このゲームは、「〇×ゲーム」の進化版ともいえるシンプルなルールですが、特徴的なのはコマを上から重ねて相手の駒を隠してしまえるという点。
最初は普通に並べていた子供も、「大きいコマで相手のコマを覆えば勝ちやすい!」「ここに置くと邪魔できるかも?」と考えるようになり、どんどん戦略的にプレイするようになりました。
また、すでに置いた駒を動かすこともできるので、終盤に向けて形勢が逆転することもあり、最後までハラハラドキドキ!
単純な〇×ゲームとは違い、先を読む力や被せたコマを覚えておく記憶力が試されるのもこのゲームの面白いポイントです。
ルールは簡単なのに遊ぶたびに違う展開になり、考えれば考えるほど奥深くなる「ゴブレットゴブラーズ」。
親子で楽しみながら、戦略的思考や先を読む力を養える、一家にひとつは持っておきたいおすすめのボードゲームです!
楽しく頭を使う!パズルボードゲーム「ウボンゴ ポケモン」
シンプルなルールながら思考力とスピードが試される「ウボンゴ ポケモン」も、我が家で大活躍しているボードゲームのひとつです。
このゲームは、与えられたパズルピースを素早く組み合わせて指定の形を作るというシンプルなルール。
ポケモンのイラストが描かれた可愛らしいデザインなので、ポケモン好きの子供には特にオススメです。
最初は「どこにピースを置けばいいの?」と悩んでいた子供も、「この形はこうすればピッタリはまる!」とひらめく瞬間が増えどんどんスピードアップしてきました。
ゲームの魅力は、制限時間内にパズルを完成させるというハラハラ感と、完成したときの達成感!
親子で対戦すると、子供のほうが意外と素早く解いて勝ってしまうこともあり、大人も本気で挑戦したくなる面白さがあります。
短時間でサクッと遊べるので、ちょっとした空き時間にもピッタリ!
ルールがシンプルなので低学年の子供でもすぐに理解でき、ポケモンを楽しみながら遊べる知育ゲームとしてもおすすめです。
「ウボンゴ ポケモン」は、親子で楽しみながら考える力を育める一家にひとつは持っておきたいボードゲームです!
我が子がポケモン好きということもあり、私が持っているのは「ウボンゴ ポケモン」ですが、「スタンダード版 ウボンゴ」や「ウボンゴ ディズニー ツムツム」もあるので好みに合わせて選んでみてください。
素早く考えてパズルを完成させよう!「ナインタイル ポケモンドコダ」
シンプルなルールでありながら頭をフル回転させる「ナインタイル ポケモンドコダ」も、我が家で大活躍しているボードゲームのひとつです。
このゲームは、9枚のタイルを並べ替えて、お題カードと同じ配置にするという単純なルールですが、実際にプレイしてみると「どのタイルをどう動かせばいいのか?」と瞬時に考えて素早く手を動かすスピード勝負になるため、思った以上に夢中になってしまいます。
最初はじっくり考えていた子供も、「このタイルを先に動かせば早く揃う!」と気づくようになり、どんどんスピードが上がってきました。
プレイするたびに成長が感じられ、大人も負けていられないほどの白熱した勝負になることもあります。
また、タイルにはポケモンの可愛らしいイラストが描かれており、ポケモン好きの子供には特におすすめです。
視覚的に楽しみながら、素早く考える力や空間認識力、パズル的な思考が自然と鍛えられるのも魅力です。
ルールがシンプルなので、小学生低学年の子供でもすぐに理解して遊べるのが嬉しいポイントです。
ハラハラドキドキ!「スーパーマリオ ぶっ飛び!タワーゲーム」
シンプルなルールでありながらスリル満点の「スーパーマリオ ぶっ飛び!タワーゲーム」も、我が家で大活躍しているボードゲームのひとつです。
このゲームは、タワーの横にマリオたちのフィギュアをバランスよく乗せていくという単純なルールですが、タワーのバランスが崩れると真ん中に乗っているボールが落ちて、フィギュアが飛び出してしまうため慎重さ正確さが試されるハラハラドキドキの展開が楽しめます。
また、スーパーマリオのキャラクターたちが登場するので、マリオ好きの子供には特におすすめ!
視覚的にも楽しめるうえ、バランス感覚や集中力を養うことができそうです。
短時間でサクッと遊べるので、ちょっとした空き時間や家族のコミュニケーションにぴったり!
ルールが簡単なので、小学生低学年の子供でもすぐに理解して遊べます。
定番中の定番!みんなで楽しめる「トランプ」
ボードゲームと言いつつカードゲームも選んでしまいましたが、手軽に遊べるカードゲームの代表格といえば「トランプ」です。
我が家でもトランプは子供と一緒によく遊ぶアイテムの一つになっています。
トランプはルールがシンプルなものから、少し頭を使うものまで幅広く、子供の成長に合わせてさまざまな遊び方ができるのが魅力です。
ぶたのしっぽ、七並べ、ババ抜き、最近ルールを覚え始めた大富豪などを楽しんでいます。
みんなで盛り上がる!定番カードゲーム「UNO」
またまたカードゲームになりますが、子供から大人まで幅広く楽しめる「UNO」も我が家で大活躍しているゲームのひとつです。
UNOはルールが比較的シンプルで数字と色を合わせるだけでプレイできるので低学年の子供でもすぐに遊べるのが魅力です。
最近では子供もルールをしっかり覚え、「どうすれば勝てるか?」を考えながらプレイするようになり、どんどん強くなってきました。
ゲームの終盤で「ドロー4」が出たときのドキドキ感や、最後の1枚になったときの「UNO!」コールなど、シンプルながら何度でも盛り上がれるのがUNOの魅力です。
手軽に遊べて盛り上がるUNOは、トランプと同じくらい一家に一つは持っておきたいゲームですね。
親子でじっくり対戦!定番ボードゲーム「オセロ」
シンプルながら奥が深い「オセロ」も我が家で大活躍しているゲームのひとつです。
オセロはルールがとても簡単で、相手の石を挟んで自分の色にひっくり返すだけなので、小学生低学年の子供でもすぐに遊べるのが魅力です。
最初は適当に石を置いていた子供も少しずつ「どこに置くとたくさんひっくり返せるのか?」を考えながらプレイするようになりどんどん強くなってきました。
オセロは短時間で気軽に遊べるのに、やればやるほど奥深さが増すゲームです。
家族でじっくり対戦したり勝つための戦略を考えたりと頭を使いながら楽しめるボードゲームの定番として一家に一つは持っておきたいゲームですね!
まとめ
今回ご紹介したボードゲームは、どれもルールがシンプルで小学生低学年の子供でもすぐに楽しめるものばかりです。それぞれ違った魅力があり、遊ぶたびに新しい発見や成長を感じることができます。
デジタル機器になるべく依存しないようにと考えて導入したボードゲームですが、ゲームをすることで戦略性など考える力も養えるようになっていると思います。
そしてなにより子供と親で一緒に楽しめるコミュニケーションのひとつになっていることが一番の魅力でした。
もし「ゲームや動画ばかりで心配」と感じている方がいたら、ぜひボードゲームを親子の遊びのひとつとして取り入れてみてください!
デジタル機器とはまた違った楽しさを発見できるはずです。