理想のカメラバッグを求めてピークデザインのエブリデイバックパック 30L V2を購入しました。
ピークデザイン(Peak Design)はカメラバッグで人気のアメリカのブランドです。
バッグの他にも便利なカメラストラップなどアクセサリーもあります。
簡単な感想としては、デザインもかっこよく側面からバッグにアクセスできる仕様は非常に便利でしたが、使っていくうちにいろいろ気になる点が目立ってきて最近は使用する機会が減ってきております。
購入して1年ほど経ったので使用感などレビューしてみたいと思います。
簡単なスペック
商品名 | EVERYDAY BACKPACK(30L/V2) |
サイズ | H52-62 × W36 × D19.8cm |
容量 | 最小:22L/最大:30L |
重量 | 2.11kg(仕切り含む) |
カラー | ブラック、チャコール、ミッドナイト、アッシュ |
使用してみて良かったところ
側面からバッグの荷物にアクセス可能
エブリデイバックパックの大きな特徴。
側面からバッグの内部に素早くアクセスすることが可能です。
普段はディバイダー(仕切り)を活用して2段目、3段目にレンズ付きのミラーレスカメラを2台、交換レンズを2本、1段目に普段の荷物を収納して使用することが多いです。
ディバイダー(仕切り)が使いやすい
付属のディバイダーはフラットで使用することもできれば、左右の板を持ち上げてセパレートすることも可能です。
使用するカメラやレンズに合わせて収納部分を柔軟に変更することが可能です。
使用してみて気になるところ
バッグのザラついた素材感
バッグの表面は100パーセントリサイクル素材の400Dナイロンを採用しているようです。丈夫な素材のようですが、このザラついた感じがどうも好みではありません。
ちょっとした汚れはサッとウエットティッシュで拭きたいのですが、ザラついた素材感のおかげで引っ掛かりがありうまく拭くことができませんでした。
ディバイダー(仕切り)は便利だが、真ん中の収納が取りにくい
2段目、3段目でディバイダーを両側立てているシチュエーションで使いにくさが目立ちます。
例として、真ん中の収納にレンズを置いた場合、そのレンズを取るには左右どちらかの荷物を取って、ディバイダーを折りたたみ真ん中のレンズを取る必要があります。
ディバイダーを両側立てる場合、真ん中に収納する荷物は使用頻度が低いものを選んだほうがいいです。
ディバイダーの隙間から小物が落ちる
ディバイダーには端の方に隙間ができます。
適当にバッグに突っ込んだ小物がバッグの底まで落ちていることがありました。
ただし、これは小物の収納を使っていない自分の使用方法が良くありませんね。
想定はしていたがやはり重い
購入前から2kg程度重量があることは知っていました。
ただ、使用してみるとやはり荷物を収納していない場合でも2kgあるのは、気軽に持ち出すことを躊躇してしまう重さかなと感じてしまいました。
その他の特徴
側面内側の収納
側面から開けた内側部分に2箇所、小物の収納があります。
左右両側に同じ収納があります。
PC・タブレット収納
背中側の上部にジッパーがあり、PCとタブレットの収納が別々にあります。
また、手前側に小物収納もあります。
容量が変更可能
上蓋の位置を調整することでバッグの容量を変更できます。
22Lから30Lに調整可能です。
側面のポケット
側面のポケットはペットボトルや三脚も収納可能。
また、アンカーリンクスの付いたストラップも付属しています。
下部にあるストラップ
バッグの下部にストラップが収納されており、バッグに入り切らない荷物などを固定することが可能です。
チェストストラップが固定できる
チェストストラップを使用していない場合でも、固定することが可能です。
他にもここでは紹介できていない特徴がありますので、気になる方は公式サイトで確認してみてください。
関連・比較商品
EVERYDAY BACKPACK 20L
WANDRD PRVKE 31L
WANDRD DUO Daypack
[Endurance] エンデュランス カメラバッグ Neo ネオ
まとめ
購入して一年ほど使用してみましたが、日常使いではそこまで荷物を持っていくことがないのでEVERYDAY BACKPACK 20Lのほうが自分には合っていたかもしれません。
側面からバッグにアクセスできる仕様は非常に便利でしたが、気になる部分も多かったので現在は他のバッグと併用して使っています。
併用中のバッグはまた機会があったときに紹介させていただきます。